*** テキトー絵日記 ***

(2006/12/22)


パパは有名人?

天婦羅食べてきた。

昨日の朝日新聞の天声人語にボクのパパのことが書かれていた。正確には「最近のことばから。」という内容で、先日パパが三重県版に取材されたときに語った言葉が再び天声人語氏によって取り上げられたというものだ。これって考えようによってはちょっとスゴイことじゃない?ただの市井の人なのにさ。

語った内容というかそのいきさつは、今を去ること60有余年前、太平洋戦争の開戦直前にドイツからヒットラーユーゲントの一行が伊勢にやってきたときの写真を朝日新聞の報道が撮っていた。それがちょうど伊勢市駅前を行進してる写真で、朝日新聞としてはそのときこの現場に居た人から当時の様子を伺いたいというものだった。これが取材の内容ね。

でその写真に写っている場所に立って、当時のヒトラーユーゲントの行進を見た思い出を語る高橋さん、てな記事になったのだけど、そのとき割といいことを言ったんだね、パパは。それが昨日の天声人語で「最近の言葉から」ということで再び全国的に紹介されたというもの。その言葉というのは、

「戦争なんて誰も内心は喜んでいなかった。しかし、気が付けば、それが言えない世の中になっていた」he said.

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