*** テキトー絵日記 ***

2015/04/13 (月)

3kHzを体感する

夜になっても雨が続いている by G1X Mk2

今朝は洪水注意報が出るほど雨が降った。午後からは勢いが収まってきたものの雨脚は止まず、結局朝から晩まで冷たい雨が降る一日だった。これじゃあどうも春先という気分じゃないなあ。月様だってこんな雨だったら”濡れて参ろう”とは言わなかったと思うぞ。

しかし雨がザァザァ降ってるとフルートの音量を気兼ねしないで出せるのがちょっと嬉しい。特に高音域の練習は吹いてる自分が耳が痛くなってしまうくらいなので、こんなのまともに聞かされたら絶対に迷惑だと思うし。それでもまだ第三オクターブのC音(ド)までしか出せない。運指表にはまだこの上の第四オクターブが半分ほどF#まで出ている。

この音がどれだけ高音かを考える。A(ラ)の周波数が440Hzとして、第二倍音が第二オクターブのAで880Hz、第三倍音が第三オクターブのEで1320Hz、第四倍音は第三オクターブのAで1760Hz、第五倍音は第四オクターブのC#で2200Hz、第六倍音はその第四オクターブのE音で2640Hz、第七倍音はフルートでは出せないが最高音に近い第四オクターブのG音で、これが計算上は3080Hz。ということはフルートの最高音はだいたい3kHzあたりということになる。

それがどのくらい高いかというと、これだ→3000Hz.wma
ついでに年齢とともに高音は聞こえなくなるというので、ボクはどこまで聞こえるかを試してみたら、だいたい10kHzを超えたあたりから聞こえなくなった。あなたもやってみますか?↓


(音量に注意)

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