*** テキトー絵日記 ***

2015/04/27 (月)

夏日の夜は「ナニカアル」

新緑が目に眩しい by G1X Mk2

これだけ気温の高い日が毎日続いていると、もう完全に初夏気分。そりゃそうだ、日中の外の気温は28度以上あるもの。鉄板アジト内では早くも午前中で35度近く。あんまり暑いので今朝は去年から保管してあったヨシズを針金でぶら下げて天井代わりに張ってみた。少しは効果があるといいのだけど、まあ一部分だけなので変わらないかな。ただこんなことをすると見た目が妙に南国風ではある。どうもヨシズとかは海の家という連想に繋がりやすい。

明日も今日と同じくらいの気温になるらしいが、平年並みの今頃というのはどんな感じなのかがサッパリ分からない。朝晩なんかはもうちょっと寒かったりするんだろうか?今日もプールから帰ったら暑くて団扇でパタパタと扇いでいたのだけど、そうだもうそろそろいい頃かもしれないと、去年入手した卓上扇風機を引っ張りだして電源を入れた。今年初の扇風機稼働だ。

日も暮れた6:30現在で机の上の気温計は24.7度。夕方の風が窓から吹き込んでカーテンを揺らしている。もう完全に初夏だよなあ。さて届いた桐野夏生の小説「ナニカアル」を読み始めようかな。知らなかったのだけど、この本は読売文学賞と島清恋愛文学賞というのを受賞している。例の林芙美子の浮雲を別の側面から捉えたといってもよい内容らしい。やっぱりあの作品は林芙美子の個人的な恋愛体験を下敷きにしていたのだな。もちろん脚色はあるだろうけど、単なる作り話とは思えなかったもの。

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