明野駐屯地航空祭

開催にあたって国歌演奏 by ZV-1

今年は駐屯地開設70周年の節目にあたる明野航空祭に行ってきた。例年、道路は大渋滞するので家から片道9kmほどを自転車で行ったが、あれれ？思ったよりもクルマが少ない？ それは例年と違って「今年は一般駐車場の用意はありません」ということのようだった。駐められなければクルマで来ないわなあ。

内容はほぼいつもと同じで、今年の違いは海自のSH-60は参加がなく代わりに空自のUH-60J。対戦ヘリのAH-60Dアパッチは明野からは完全引退、代わりにV-22オスプレイが佐賀から飛来していた。対空ミサイルのPAC3や16式の機動戦闘車も展示があった。あれは一言で言うと8輪コンバットタイヤを履いた105ミリライフル砲を持つ戦車だ。一言じゃないけど。

天気に恵まれたので会場の滑走路には大勢の人、結構小さいお子さん連れの若いファミリー層が目立つ。いつも空自のジェット機が飛行展示するのを見てから帰るのだけど、今年はなんとそれらは午後の部になったという。仕方ないのでなにかお昼を食べようと思ったものの、いろいろ並んでいるキッチンカーでは座れない。朝からずっと滑走路に立っていたのでどこかで腰を下ろしたい。

自衛隊の敷地内にコンビニがあるのにも驚いたが、臨時の食堂でカレーライスでもと思ったらここも長蛇の列。なのでエリア内はいったん諦めて外のラーメン店を目指すも、ここもスゴイ人で満員の順番待ち。結局45分くらい待って10分で食べた。

午後1時半、お待ちかねの空自による飛行展示があったが浜松からの初等練習機T-7はのんびりとプロペラ音を残し、岐阜基地からのF-15とF-2はそれぞれジェット戦闘機らしい爆音を轟かせたが飛行展示内容としてはアッサリしたものでやや拍子抜け。少しは米軍を見習ってショーの気分を高めてもらいたいものだ。これなら来年からは午前中のヘリの行動展示だけでいいな、と思いつつ帰った。

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

	航空祭
イタリア語	Spettacolo aereo （スペッタクロ アエレオ）
スペイン語	Espectáculo aéreo （エスペクタクロ アエレオ）
ポルトガル語	show aéreo （ショー アエリオ）
フランス語	Spectacle aérien （スペクタクラエリヨン）

Air Show