*** テキトー日記 (2000/01/09) ***
デキシー風オシゴト
伊勢から津というのは40kmもないのだが、この日は三連休の真中のせいか、エラく道が混んでいる。1時間半もあればOKかと思っていたのに6kmほど進むのに30分も掛かってしまった。次第にちょっとあせり出す。間に合うかな〜?って感じ。
後半が結構スピードアップできたので、結局会場には当初の予定通り5時ジャストに到着したのだけど、伊勢からここまで1時間40分もかかってしまった。ここは名古屋か?
すぐに着替えて5時15分からサウンドチェックというかリハというかを10分ほど。いや、あれはリハとは言わないか。いったん引けて出番を待つ。5時45分に開場で400名のおエライさん達がぞろぞろと入場され、そこから延々と挨拶が続き6時45分にようやく乾杯の音頭。それと共にボク達「オリジナル・スィング・ファイブ(即席で作った名前)」が高らかに「聖者の行進」でにぎやかしの入場。先頭からラッパ、ラッパ、太鼓、サックス、チューバの隊列5人がパーティ客の間を回る。
とはいっても5分も演ればいったん終わりで、ウラに引ける。30分ほどしてビンゴ大会のオープニング・ファンファーレを演りに再登場する。そのまま電動自転車やDVDデッキなどの高額景品だけドラムロールやファンファーレで景気付けをする。音楽としては最初のセインツ、途中で演ったサニーサイド、一番最後にもう一度セインツ、これだけで終わってしまった。とは言ってもこれは当初の計画通りな訳で、なるほど確かに”バンド”としては要らないという理由も良く判った。
しかしこの経験は大きい。何故ならば、これでこれからいつでも”デキシー”のオシゴトが受けられるということだ。後はバンジョーを入れてデキシー風の”仕掛け”や、それっぽい曲のレパートリーを作れば良いのだ。もちろんデキシー命!でやっている方々からすれば「ヲイヲイ、ナメた真似するなよ」ということでしょうが、少なくともデキシー風という営業ならばオッケーね。次はお揃いのベストも作ろうかな。
という純然たるオシゴトだったので写真を撮るなんて真似は出来ませんでした。でも結構面白かったです。う〜〜ん、なんでも演ってみると面白いもんだなあ。