ビヘルス錠の副作用
医薬品効能 |
製品名 |
ビヘルス錠 |
規 格 |
1錠 |
一般名 |
ベタメタゾン・d−マレイン酸クロルフェニラミン錠 |
メーカー |
テイコクメディックス |
効 能 |
炎症やアレルギーを抑え、アレルギー性鼻炎を治療するお薬です。 |
(副作用)
本剤は、使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査は実施していないため、発現頻度については、文献、自発報告等を参考に集計した(再審査対象外)。
1.重大な副作用1).誘発感染症、感染症の増悪(0.1〜5%未満):誘発感染症、感染症の増悪が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行う。
2).続発性副腎皮質機能不全、糖尿病(頻度不明)、急性副腎不全(0.1〜5%未満):続発性副腎皮質機能不全、糖尿病、また、急性副腎不全が現れることがあるので、検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行う。
3).消化性潰瘍(0.1〜5%未満)、膵炎(頻度不明):膵炎、また、胃潰瘍等の消化性潰瘍が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行う。
4).精神変調(0.1〜5%未満)、欝状態、痙攣、錯乱(頻度不明):欝状態、痙攣、錯乱、また、精神変調が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が現れた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行う。
5).骨粗鬆症、ミオパシー(0.1〜5%未満)、大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死(頻度不明):大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死、また、骨粗鬆症、ミオパシーが現れることがあるので、検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行う。
6).緑内障、後嚢白内障(頻度不明):連用により眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障を来すことがあるので、定期的に検査をすることが望ましい。
7).血栓症(0.1%未満):血栓症が現れることがあるので、検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行う。
8).再生不良性貧血、無顆粒球症(0.1%未満):クロルフェニラミン製剤では再生不良性貧血、無顆粒球症が現れることがあるので、血液検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止する。
9).幼児・小児の発育抑制(頻度不明)。
2.その他の副作用1).過敏症:(5%以上又は頻度不明)発疹、光線過敏症等[症状が現れた場合には投与を中止する]。
2).精神神経系:(5%以上又は頻度不明)鎮静、神経過敏、焦燥感、多幸症、複視、頭痛、眩暈、耳鳴、前庭障害、情緒不安、振戦、感覚異常、ヒステリー、神経炎、協調異常、(0.1〜5%未満)不眠、眠気、頭重感。
3).消化器:(5%以上又は頻度不明)口渇、胸やけ、腹部膨満感、食欲不振、便秘、(0.1〜5%未満)腹痛、悪心・嘔吐、食欲亢進、下痢等。
4).泌尿器:(5%以上又は頻度不明)頻尿、排尿困難、尿閉、ステロイド腎症等。
5).循環器:(5%以上又は頻度不明)低血圧、心悸亢進、頻脈、期外収縮[症状が現れた場合には減量又は休薬等適切な処置を行う]。
6).呼吸器:(5%以上又は頻度不明)鼻乾燥及び気道乾燥、気管分泌液の粘性化、喘鳴、鼻閉。
7).血液:(5%以上又は頻度不明)溶血性貧血、白血球増多、(0.1%未満)血小板減少。
8).肝臓:(5%以上又は頻度不明)肝機能障害(GOT上昇・GPT上昇・Al−P上昇等)。
9).内分泌:(5%以上又は頻度不明)月経異常、糖尿等。
10).筋・骨格:(5%以上又は頻度不明)筋肉痛、関節痛等。
11).脂質・蛋白質代謝:(5%以上又は頻度不明)満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝等。
12).体液・電解質:(5%以上又は頻度不明)浮腫、低カリウム性アルカローシス、(0.1〜5%未満)血圧上昇等[症状が現れた場合には減量又は休薬等適切な処置を行う]。
13).眼:(5%以上又は頻度不明)中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出等。
14).皮膚:(5%以上又は頻度不明)多毛、脱毛、ざ瘡、皮膚色素沈着、皮下溢血、紫斑、皮膚線条、皮膚そう痒感、発汗異常、顔面紅斑、創傷治癒障害、皮膚菲薄化・皮膚脆弱化、脂肪織炎。
15).その他:(5%以上又は頻度不明)発熱、疲労感、精子数増減及び精子の運動性の増減、胸痛、(0.1〜5%未満)倦怠感、体重増加。 |
個人的に恐ろしく感じた文字を赤くしたゾ(^^:。しかしこの副作用一覧を見ていると「なんでこんな恐ろしいクスリを飲まなくちゃならんのだ?」という気になってきますねえ。
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