タイトルを正確に言うと「先週から壊れていたエアコンがこの日直った」である。
先週ボクのところでリハをやっていた時、妙に暑いのでおかしいなあと思いエアコンを見たら全部のパイロットランプが点滅を繰り返した状態で噴出し口が閉まっている。
いったんコンセントを抜いてリセットしてみても同じ症状なので、翌日になってから松下(ナショナル製だったのだ)お客様サービスに電話する。聞かれるかと思って何年製であるとか型番は何であるかとか調べておいたから、電話口でスラスラと答えられた。
すると「それはDCピークが出ているようですね」とかなんとかおっしゃる。早いハナシが室外機の動作不良なんだそうだ。「でどうすればいいの?」と訪ねたら「お近くの電気屋さんに見てもらってください」とのこと。
なのでマイホーム建築の時に世話になった電気屋さんに来てもらうように手はずを取る。来てもらったら「これは松下のサービスを呼んでもらわないと」という。こういうものはメーカーサービスを呼んで現場で見てもらう(修理する)のが普通なんだそうである。でも松下電話サービスでは近くの電気屋を呼べという。いい加減なものだ。
その電気屋さんに問屋さん経由で松下サービスにハナシをつけてもらう。ここまでが1週間前。やっと電話がつながった松下サービスさんは「今もう修理依頼でてんてこ舞い」だそうで、予約が取れたのがそれから1週間後の今日なのだった。
やってきたサービスマンはサクサクと室外機のカバーを外し「PCボード」と書かれた、まるでパソコンのマザーボードみたいなのを取り替えたらそれで一発OK。「PCみたい」とボクが言えば「ええ、もうほとんど同じですよ」だと。全ての家電はPC化に向かっているのがよく分かる。
さてこのマザー(のような)ボードは部品代\6850なのだが、そこに技術料、出張料、消費税がくっつくと\17.378になるのだった。あんなボード一枚取り替えるくらいならボクでもできるんだけどなあ。