*** テキトー絵日記 ***

(2007/02/17)

ポートレートは難しい

「fake」 by 28mm

今日のオシゴトはカメラマン。ただし静止画のフォトカメラではなくビデオカメラマンだ。とはいっても確かに画像を撮るのは昔から好きだけど動画のほうは全然得意じゃない。過去に自分でも8mmビデオを持ったことはあるが、あまり器用じゃないボクには動画撮影は向いてないみたいだった。

もっとも静止画も自分の好き勝手にやってるから面白いだけで、営業写真となるとボクにはとても真似ができるものではない。そういう意味ではアマチュア万歳だな。

今日も空いてる時間に女性ポートレート撮影の練習をさせてもらったが、やっぱり難しいものだなあ。自分のセンス的な問題もさることながら、あまり明るくない、それでいて陰影の乏しい蛍光灯下の明かりで、相手からの距離も角度もほとんど選べないという状況での撮影は、暗いからISO感度を上げると画像が荒れるし、すこしでも明るいレンズで開放絞りを選べばピントがシビアになるし、シャッター速度も遅くならざるを得ないので手振れや被写体ブレが起きたりで、こういったテクニカルな問題だけでも充分難しい。

その上、ボクとしては自分が感じるその人の個性が反映したポートレートを撮りたいのでなかなか満足できるショットが見当たらない。でもまあ満足が無い分だけ持続のエネルギーは涸れないと思うけど。

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