今日も午後はヒマ。ただし連日の猛暑。この時間は何もしないよなあ、、じゃあ夕方ならいいかもね。と自分で自分を納得させて自転車で鳥羽まで。今年のパリ〜ルーベの自転車競技を見たりしたものだから平地で高速回転させる。びゅんびゅん走る。でも平地とは言えゆるやかな登りが続く朝熊道では飛ばしているつもりになっても時速40kmも出ない。いい加減にギヤを落としてもケーデンス80以上の気分で回せない。そうこうする内に脚が疲れてきてたちまちポタリング速度となってしまう。
伊勢と鳥羽の市境の坂では惰性でも62kmをマーク。これが気持ちいいんだよねえ。そのまま裏道通って鳥羽の市街地へ。大勢の観光客がぞろぞろと帰りかけているところだった。鳥羽ではボードウォークが整備されていて、ここから海や遊覧船の出入りを眺めているだけでも楽しい。自転車なのでそのまま桟橋まで乗り入れて沿岸警備艇とのツーショットも収める(下)。しかし日本の船もいつからJAPAN
COAST GUARDと船腹に書くようになったのかねえ?以前は海上保安庁って書いてあったと思うけど。国際化ですね。
帰りは二見回りの国道を今度こそ高速回転させながら巡航速度を上げて飛ばした。特に二車線の鳥羽ラインから一車線になる池の浦経由の二見までは道が狭いこともあってボクとしては全速で突入したのだ。でもしかし、飛ばしていたのは最初のうちだけで池の浦を過ぎて二見の長い直線に入りかかった辺り、ちょっと坂になっているあたりで、
コンチワッ!
という声とともに黄色いロードに追い抜かれたのだ。いつ来たのだ?全然知らなかった。チックショー!またしても置いてゆかれてなるものかと、しばらくの間はその黄色いロードに張り付いてみる。がしかし、次第に距離を開けられてゆく。特にボクが追従してくると知った彼はダンシングでさらなるスピードアップを図る。ボクも、と言いたいがもう疲れてしまってこれからダンシングなんて出来やしません。結局またしても置いてゆかれたのであった。あ〜あ。
それにしても最近よくカモにされるなあ、しかもボクとしては頑張って飛ばしている時に限ってなのだ。どうも飛ばし屋ロード野郎たちの良い標的になるのかもね。カモられたら付いて行く。これをボクの当面の努力目標にしよう。