どこかに出かけよう出かけようと思いながら、外は相変わらず北風ぴゅうぴゅうなので朝から読書。たかのてるこさんのは読んでしまったから一緒に買った筒井康隆の短編集「最後の伝令」を読む。筒井を読むのは久しぶりだけど相変わらずシュールだねえ。彼のストーリーを読みながらスペインの美術館で観たダリの絵を思い出してしまった。
空は晴れ渡って雲ひとつ無い上天気なのだけど外の気温は低く風も吹いている。こんな時は南側の窓から差し込む日向の室内でストーブに当たりながら読書をするのが一番快適だ。飽きてきたらティナ・ブルックスの演奏する「Everything
happens to me」なんぞを聴きながらウトウトするのもサイコーだ。
世間では今日は成人の日ということになっているが、伊勢市の実際の行事は昨日あったらしい。新聞に振袖姿のお嬢さんたちの写真が出ていた。ところでお嬢さんたちが着物の襟元に必ず巻いているあの白いフワフワのショールですが、なんか幼稚っぽく見えるのは何故なんでしょう？
