*** テキトー絵日記 ***

2008/02/06


各国硬貨

with FA macro 100mm

こういう写真もマクロっぽい題材だな。コインの表面が光っているのは蛍光灯の真下に置いて明るい部分に露出を合わせたからで、ストロボを焚いたわけではない。しかし100mmレンズでこれだけ広い範囲を狙おうとすると椅子の上に登って撮る必要がある。こういうのは本来ならば50mmマクロの出番だよなあ。おっと、そんなこと言っていると知らない間にレンズ沼に引きずり込まれてしまう。

さてここに写っているコインはユーロ、アメリカドル、タイバーツ、シンガポールドル、トルコのイェニとクルシュ、それに日本の5円玉だ。別に収集するつもりは無くて海外旅行から帰ると財布の隅にこういう端数の硬貨が転がっていたというものだ。しかしこうなると去年行ったUAEのディルハム硬貨も少しは持って帰るべきだったなあ。空港で端数に至るまで綺麗に使い果たしたのですが、その時は、ふむ、うまくいったわい。なんて思ったけど記念という意味だとディルハム硬貨ももう一度見たくなってくるなあ。残念ながらどんなものだったのかは全然覚えていませんが。

ちなみに一番小さくて汚れている銅色のコインがアメリカの1セント硬貨。別名ペニーと言いますが日本の1円玉より小さくて薄いので、本当にpennies from heavenてな気分、ええと空からペニー硬貨が雨のように降ってくるという歌なんだけど、そんな気分がよく分かる。1円玉だとその値打ちはともかく硬貨としてはちょっと大き過ぎるもの。

ユーロは表のデザインは各国共通ですが、裏面はそれぞれの国で独自のデザインをしていいことになっています。なのでここにある5セント硬貨(中央の銅色)などはゴシック建築の絵とESPANA2005という文字がスペインのユーロらしさをかもし出しています。でもこの建築物はたぶんどこかの大聖堂だと思いますが、それがどこの都市のものかは全然ワカリマセン。だってこういう教会はスペインの国中にいっぱいあったから。

あれ?この中に中華民国70年と書かれた硬貨が混じっている。表には壱円(円は旧字体)。うむむむ。どこで手に入ったのだろう?台湾には行ったことがないし、他に中国人の多い所と言えば、う〜んシンガポール臭いなあ。でも不思議。お釣りもらった時に間違って混ざっていたのかな?

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