今朝は青空が広がりつつあったので嬉しくなってこんな写真を撮ってみた。雲の切れ間から広がる青空なので題して「A
Break」。ただしこの青空も午前中だけで、午後からは雨は降らないものの、どんよりとした雲におおわれていかにも梅雨空。
今日も夜はバイトで行けないので午後になったらプール。サクサクと1200M泳いで帰ろうとしたらプールスタッフのお嬢さんから「もう上がるんですか?」と声を掛けられた。うん、いいね。何気ないこういうやりとりが日々の暮らしを豊かにしてくれる気がするのは、今朝新聞で読んだ、秋葉原で殺人を犯した青年に関する写真家・藤原新也の記事のせいかも。アドラーが言うように人は他の人から着目されたいのだ。普段は良いと信じることをして着目されようとするのだけど、何をしても着目されなくなると、今度は一転して悪いことをして着目されようとするのだ。ここまでくると事の善悪は問題では無く、着目されることが目的になる。この段階を過ぎると絶望しかないので、方法としては自殺することくらいしか残されていない。
「もう上がるんですか?」の一言からハナシはエラく広がってしまったが、その時感じたのは今朝、見た雲の切れ間から広がる青空の気分だった。