まずはこの看板、じゃなくて交通標識?道路案内?地名表示?うむむむ、なんというものなのかよく分かりませんが、とにかく交差点手前などによくあるアレです。
一番上、大淀海水浴場とあって、Oyodoと書いてあります。ところがこれ、地元の人はこれを「おいず」と読んでいるのです。確かに漢字の読みで行けば、大淀は「おいず」じゃなくて「おおよど」となりますが、それは地域の読み方と言うか、サウンドを無視してるのじゃないか?と気になります。極端なコトを言えばローカル文化を重視していないというか。でもあるいは本当の本当は「おおよど」が正しいのかもしれません。東京の山の手線が長い間、山手線と言われていたのに近年になって再び山の手線と言われるようになった変遷のように、大淀も地元民は「おいず」と呼ぶものの、本当は「おおよど」が正しいとか。どーなんでしょうね。
Bathing Beachというのも気になります。こんな言い方ってあるのでしょうか?調べたわけではないのですが、これって「海水浴場」のそのまま直訳じゃないのでしょうか。Bathing
って、べつにそこで風呂代わりに水浴するわけじゃないと思うのですがねえ。なんかガンジス河で服を着たまま水浴するシーンを思い浮かべてしまいます。大淀海岸はそんなところではありません、念の為。
さてこれは決定的なのですが、この表示板の一番下です。歴史博物館、これがナンと「Histoncal
Museum」になっているのを発見しました!大笑いです。わはははははは、ヒストンカル!はい、皆さん、ここは笑うところですよーー!
なに?見間違いだろうって?では拡大したものをお見せしますね。これです。
どーです?見事に”Histoncal”になってますね。もちろんこれは”Historical”の間違いですが、本来のriとするところを看板屋さんが間違えてくっつけてnと書いたものと思われます。しかしHistoncal、わははははですねえ、誰も注意しないのでしょうかねえ?明和町民の皆さん、これを見たら役場に抗議して下さいね。