今日も朝方だけ雨が降って、それから急速に天気は回復し、午後は晴れの天気になった。朝イチのバイトから帰ってから用事で銀行と郵便局を回ったらもうお昼。銀行で聞いたハナシだけど、この銀行の一年ものの定期預金の利率は0.2%。ところがインターネットバンキングを利用して自分で定期を組むと利率が0.5%のものがある。この段階ですでに窓口の2.5倍だ。さらにKDDIと組んだ定期預金では0.8%という高利回りのものがある。これになると窓口の4倍の利率という計算になる。とはいってもこれはKDDIが噛んでいるので携帯電話からのアクセスでないと実現しない。なのでケータイは電話しかできないようにしてあるボクの電話はauだけど、この定期預金は組めない。
デジタルディバイドという言葉があって、これはIT関係の恩恵に被る人とそうでない人との差が広がりつつあるという意味での言葉だったのだけど、これが段々と現実のものになりつつあるんだなあという実感を持った。例えば銀行で振込みをするときに窓口とATMでは振込みの手数料が違う。これはもうすでに万人に受け入れられている事実だろう。しかし窓口とネットバンキングでは同じ(ような)定期預金を組んでも、その利率が違うとはやはりちょっとした驚きで受け止めてしまう。
窓口嬢の説明では、応対する人手が要るか、自力で組むので全く応対の必要が無いから故の経費節減かでの違いだと言う。しかしこれはもはやデジタルディバイドそのものだと思った。この違いを知らない人も多いのじゃないかな。