** テキトー絵日記 ***

2009/10/09

8年ぶりに聴けたシャンソン

with FA35mm

台風も去っていよいよ秋本番の気分。ただし今日の段階ではまだ台風一過の青空にはなっていなくて、白くて明るい雲に空が覆われている。午後になってプールの帰りに電力会社へ料金を払いに行ったら社内が騒然としていてほとんどの社員が電話中。皆が喋っているからウルサイウルサイ。後ろには配電故障一覧という手書きの明細がズラズラズラ〜と張り出されていた。どうやらまだ停電から復旧できないところが何箇所もあるようだ。

台風とは関係ないのだけど、実はずいぶん前から気になっていたシャンソンがある。あれはいつのことだったかと日記検索したら2001年の8月2日だった。この時聴いた「真夜中の通行人」がYoutubeにないかと探してみたのだけど見当たらない。それどころかこれをキーワードにして普通にweb検索してもヒットしない。ひょっとして?と思って類似の言葉を拾っていったらどうやら「真夜中の通行人」ではなくて「夜の通行人に捧ぐ」というシャンソンがあることに気が付いた。

ただしこのままではYoutubeにも出てこない。そこでまずはこの「夜の通行人に捧ぐ」の原題を探ったら「Hommage au passant d'un soir」だということが分かった。フランス語なのでよくは分からないがsoirなので「夜の」、passantは「通過する人」だろう、Hommageはオマージュ、なので確かに「夜の通行人に捧ぐ」だなと分かる。そこでもう一度このタイトルでYoutube検索したら、あった!あった!ありました。しかもこの曲を作ったシンガーソングライターのYves Duteil 自身が歌っているものがあった。そうなのだ、この曲なのだ。これを聴きたかったのだ。なんと8年ぶりに聴くことができました。しかし8年前に一度聴いただけでこの曲のメロディをキッチリ覚えていたのだからボクも相当気に入ったとみえる。皆さんもぜひこの小粋なシャンソンを味わって下さい。1981年の作品だそうです。

Yves Duteil-hommage a un passant d'un soir

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