サハラの砂 FA Macro100mm
アメリカ合衆国ほどの大きさを誇るサハラ砂漠ですが、実はそのほとんどは砂漠ならぬ土漠だそうです。なのでサハラの西の端にあたるモロッコ側のメルズーガ砂丘などは、粒子の細かい砂の山が続いていて我々の持つ砂漠のイメージにピッタリなのですね。実際に砂漠で拾ってきた砂を自宅でしげしげと観察しても本当に綺麗なサラサラの赤い砂粒ばかりです。
これが現地 - - まるで絵画のように綺麗だ
今回撮った写真の中ではこれもお気に入りの一枚です。まるで彩色したような美しい光景ですが、この砂山が全てこの赤い砂粒で出来ていると考えるとその壮大さに圧倒されます。
今回の旅行では、帰りの時差ぼけに関してうまくクリアできたと思っていた。以前にスペインから帰った時は日本の天気が毎日ぐずついていて、時差ぼけ修正に効果大と言われるお日様の姿をなかなか見ることが出来ず、そのせいか、時差ぼけが2,3日続いて連日アタマがボーとしていたものだった。
それから比べると今回は実に明快。帰りの機中ですでに修正モードに入り、帰った時はちゃんと夜気分、翌日は朝、昼、晩とそれぞれ実際の時間とアタマの気分はちゃんと同調していた、、、はずだった。
それが帰った翌々日にいきなり狂った。前夜遅く寝たにも関わらず、夜中の3時半にはすっかり目が覚めて、新聞屋さんが来るのを待って新聞読んだりアイスクリームを食べたり、なんというか、することのない昼間気分。
しかもそんな時に限って愛用の目覚まし時計が狂った。止まったのならまだ分かりやすいが、ちゃんと動きつつ、しかし2時間遅れの表示となっていた。
翌朝、起きている気分でウツラウツラしていたらしいボクは、見事に朝のバイトに遅刻した。連絡が入った時に目覚まし時計は7時半を指していて、そろそろ起きようかなあ気分だったのだけど、それがなんともう10時前だったのですね。それ以来、昼夜逆転気分が今も続いています。眠い。