*** テキトー絵日記 ***

2010/07/10

「アデル」

with FA35mm

やっぱり法則通り、今日は朝から青空が広がった。じゃあ明日は再び雨かいな?別に晴れが続いてくれても構わないんだけどなあ。

奥さんがなんか娯楽がしたい。映画でも観たいとのたまうので、今上映中の映画の中だったらこれかなと思うのを選んで観てきた。本日のお題は「アデル」。リュック・ベッソン監督、主演はフランスのテレビ局の元お天気おねいさんで人気の出た新人女優のルイーズ・ブルゴワン。特別な美人というほどではないのだけど、なかなかチャーミングだ。彼女がお天気おねいさんで人気が出たのは、毎回その衣装に凝ったからだそうで、リュック・ベッソン監督もその辺りの事情は十分心得ているらしく、この映画でも彼女の衣装というかコスプレというかは、笑いも含めて十分楽しめる内容になっている。

映画そのものは例によって公式サイトでご覧いただくとして、内容を一言で言うと、いかにもフランス式のエスプリに満ちた大人の娯楽映画です。あまり本気で観ると肩透かしを食らうかも知れません。まあリュック・ベッソンですからね。でもこんな軽い内容の映画なのにフランス映画伝統の「新人女優は必ず裸を見せる」というのをちゃんと踏襲しているのは流石です。(笑)

久しぶりのフランス映画だったのだけど、やっぱりフランス語は洒落てるなあ。もうちょっと本気で勉強しようかな?それと彼女がエジプトでラクダに乗って、歩こうとしないラクダに「ヤッラー」と声を掛けるのは、そうそう、アラビア語では Let's go をそう言うんだったと懐かしく思い出した。

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