キューバというと、アフロキューバンという言葉があるほどラテン音楽の一角を成す国ではあるが、ジャズとかモダンミュージックの要素を別にすると、実は田舎のシンプルな歌モノが音楽の中心となっているようだ。それが
son というスタイルの音楽で、これは song と言葉は似ているが、両者に関係があるわけではなくて全く別の言葉だそうだ。そんな
son の一つをご紹介。
観光客が撮ったと思しきビデオで、映像も綺麗ではないが、サンチアゴ・デ・クーバというキューバ南東部の、ブラジルでいうところのリオデジャネイロみたいなところ(黒人比率が高く音楽比率も高い町)の
son が写っている。イイねえ、実に味がある。