前回の図書館ライブの様子 by PIcasa3
前回の図書館ライブの時に、演奏しているボクたちの写真を撮ってくれた人がいて、プリントアウトしたものを昨夜貰った。念のため言うと、それはきっちりと撮ってあってこんなにザラザラした写真ではない。もらった紙焼きされた写真をMacro100mmで複写して、そのままでは面白くないのでトリミングし、粒子を荒くして、明度を下げ、コントラストを上げ、それをPicasa3でテキトーに並べてフォトコラージュしたのが今日のタイトル写真だ。
やっぱりジャズっていうとこのくらい陰影があったほうがいいと思う。実際には図書館のロビーの明るさなので、良く言えば優しい明るさだがメリハリが無い。今回は昨夜の照明リハのように持ち込んだ照明器具以外の全体照明は全部消してもらう予定なので、少しはムーディになるんじゃないかな。
BGM的なラウンジミュージックというと暗い所で演奏するのが常だし、ショータイムという要素が加わると今度は明るい照明を当てられる事が多い。目立つのは、そりゃ照明で照らされた場合だけど、そうするとどうしても張り切った演奏をしてしまうので、あんまり嬉しくない。どうしてかと言うと、張り切ったというのが実力の100%未満ならば問題ないのだけど、十分な実力が伴わないので張り切るとどうしても120%を目指してしまい、その結果は情けないものになってしまいがちだからだ。
余裕のない目一杯の状態では、聴いてる人を心地よくさせることなんて出来るわけがない。ということをこの歳でやっと理解できるようになった。