109シネマズ by X10
今日の午後は映画を観に行こうと奥さんが言う。なんという映画?と聞いたら題名は忘れたが細菌感染の映画だというので、かつてはボクもこの手のサスペンス小説が好きだったこともあり、付き合うことにした。
さてその映画とは「コンテイジョン」というタイトルでCONTAGIONと書くらしい。辞書をひくと第一義に(接触)伝染とあるから、これはひょっとしたらcontactなんかと共通語源でもあるのかなと思った。それはさておき。映画は有名俳優が出ていて、するといかにもハリウッド製の感染恐怖のスペクタクル映画かとも思ったのだが、見終わってみれば意外にもハリウッド的な誇張はあまり感じず、かつてのSARSや豚インフルのような強い伝染力を持った新種のウィルスや細菌が出てくればこうなるのだろうなと頷いてしまうところがあった。
詳しくはこの映画の公式サイトで見てもらうとして、しかしこうなると海外、特に未開地と接触のあるようなところは気分的に避けたくなってしまう。それこそ余計な心配というものだろうけど、感染が世界中に爆発的な勢いで広まるのは確かに可能性が大きいと思う。
女優のマリオン・コティヤール、エディット・ピアフを演じた時とはまた違った役柄で、彼女なんかは今後もますます演技派として伸びていくんだろうなと思った。他にも主役のマット・デイモンやケイト・ウィンスレットなど実力派揃いの映画です。