鏡ショット by X10
昨日の朝、通関ということだったのだけど、なんと、昨日の夜のうちにもう我が家までやってきました、マイ・アコルデオンのホーナーNOVAU48、略してノバちゃん。はるばるアメリカはフィラデルフィアからの長旅でございます。ようお越し岩おこし。これは押し引き同音のクロマチックボタンアコ(Chromatic
Button Accordion)略してCBAと言いますが、このタイプのアコでは一番の小型モデルです。もっと小さいボタンアコは大抵押し引き異音のダイアトニックアコだったりします。少なくともボクが調べた限りではこれが最小最軽量のCBAです。製品はドイツのホーナー社で日本の代理店経由で買うと定価が189000円もします。でもアメリカではもっと安く売っているのと円高のお陰で日本の定価の半額程度で買えました。
これがやってきたのは昨夜のバイトに出かける前で、帰ったのは遅い時間なのでもうほとんど音は出せませんでした。ちょっとだけ。びゃ〜〜、わーー良い音!
で今朝は早起きして朝からこのノバちゃんと戯れます。なにしろボタンアコですからドレミの位置からしてワカラナイ。テキトーに触っているうちに分かってきました。なるほどそういうことか。鍵盤代わりの右手のボタン列はノバちゃんの場合、3列なのですが、これが順に半音階で並んでいるのでした。なのでクロマチックスケールは簡単です。タララ、タララ、タララとやれば見事なクロマチックスケール。その代わりドレミは場所を覚えないとイケマセン。
左手はピアノアコもボタンアコも同じで変わりません。ボクのは6列8行の48ベース。6列というのはベース音が2列、コード音が4列でコードはM、m、7th、dimの順になっています。12音中の8行なので4つ足りない。無いのはB、Db、Gb、Abのコード群です。こういうのが出てくる譜面はそれが出てこないように移調する必要があります。まあジャズやクラシックをやるつもりは無いので、たいていはこの48ベースで行けると思っています。ちなみにこの上が72ベース、96ベースと続いてフルサイズが120ベースです。
とゴソゴソやってるうちに今日もバイトでお出かけの時間となってしまいました。1時間くらい抱えてあれこれやってるだけで肩も凝ってきました。重量たったの5キロしかない最軽量モデルでこうだものなあ。先は長い。分かってますってば。