by X10
チュン(雀)のエサが無くなってきたのでホームセンターへ買いに行った。最近はチュンたちにもすっかり覚えられて、一度に以前の2倍入れてやってもすぐに無くなる。でもチュンチュンと鳴きながらエサ台に群がるのを観てるのは楽しい。
ホームセンターへ行ったついでに近くの書店にも寄ってみた。買いたい本がハッキリしている場合はネットが便利だが、特に買いたいものが決まっているわけではなくて、なにか面白そうな本は無いかと物色するにはやはりリアル書店には敵わない。最近の本屋の傾向だろうけど、ここも立ち読みならぬ座り読み大いに歓迎ということで、店内には椅子やソファがあちこちに置いてある。
そこで見つけた今日の収穫がこれ。「シャープス&フラッツ物語」、副題が−原信夫の歩んだ戦後とジャズ−とある。うーん、これは面白そうだとさっきから読み始めた。
序章として1967年のニューポートジャズ祭への出演の話があって、それから第一章として原信夫の子供時代からの生い立ち、また日本における西洋音楽の取り込みなどにも触れている。こうなるとハナシは一気に遡り、なんとペリー来航あたりから始まるのだが、簡潔によくまとめられているので面白い。
まだ読み始めたばかりだが、この本には人名、バンド名、曲名などが具体的に詳しく述べられていて、それだけでも戦後の日本ジャズ史といった趣がある。今日は午前中のアコ練習に続き夕方もアコ練習をしようかと思ったが、読書タイムになってしまった。