手作り案山子コンテスト by X10
懐かしい景色だ。案山子じゃなくて、その後ろで刈り取った稲の束を干してある光景のことだ。ここでは主役は案山子のほうなのだけど、案外、この案山子には郷愁を感じない。しかしこんなもので本当に鳥などが追い払えたのだろうか。すぐに慣れてしまうように思うけど。
ここは玉城町の「ふるさと味工房アグリ」の前なのだけど、このアグリは近年ますます名声を高めている玉城町の豚肉の販売拠点でもある。なにしろ最近は伊勢周辺のフレンチレンストランでコース料理をいただくときなど、メインディッシュにここの豚肉のロースが選択肢に入ることが度々あるようになった。確かに美味しい。
美味しいといえば、ここの名物の一つがビーフジャーキーならぬポークジャーキーで、どちらかというとあんな固いもの、てな感じでボクはジャーキー苦手なのだけど、ここのポークジャーキーは美味しいと思う。なのでレギュラー、黒胡椒、カレー味の3種類を2つずつ買ってきた。
今日はいよいよ人参をなんとかせよとの命が下り、ではと、最近ボクの得意料理になっているポタージュスープを作った。冷製で頂いたが、美味しいねえ。ただし人参ジュースの時ほど人参色にはならない。ジュースの時は水で薄めるだけなので人参色はほとんどそのままだったが、ポタージュの時は牛乳で薄めるので、見た目はカボチャに近い。
人参ポタージュを食べていたら奥さんが「カボチャも余ってるけどスープにする?」と言う。イヤイヤ、それはちょっと。こんなに似たものを続けて作るのはマズいでしょ。カボチャのポタージュも美味しいけどね。