いよいよ秋だ by G1X MkU
この写真のデータがシャッター速度1/4000、F値が16になっていて驚いた。なんだそれ?と思ったらいつの間にかISOが4000になっていた。そんな設定をした覚えがないのにだ。むむむ、まだまだこのカメラに慣れてないなあ。というか初めてのCanon機だけど、そもそも操作系がスマートじゃないよなあと思ってしまう。
例えば暗い夜道とか、運転しながら本体を見ずに片手で設定しようとすると思うように行かない事が多い。今まで使っていたPentaxやFujiはもちろん、それ以前のOlympusでさえこんなに手間取ったりはしなかった。単に不慣れという問題ではないような気がするんだけど、それを言ってしまうとCanon派からは叱られるかもね。
昔のカメラは機械式なので本体を見ずとも自分の思うようなセッティングがすぐに出来た。今のカメラは押しボタンが多いので意図せずに押してしまったりすることが多い。今度のG1X
Mk2に至っては背面の十字キー以外に7箇所もボタンがある。それも全部本体の右側背面に集中しているので知らずに触ってしまうことがある。だいたいISO4000なんて常用するつもりは全く無い。
と文句を言ってみても始まらないので、このカメラをいかに使い倒すかというのを今度の旅行の使命にしよう。しかしモロッコの時もそうだったのだけど、今度の旅行でもサハラ砂漠の東側砂丘では「砂よけカメラカバーをお持ちください」と注意書きがある。でもその時だけのために防水カメラパックとか用意するのもなあ、透明なビニール袋を持って行って風があるようだったらこれに包んで撮影しようかな。確かにサハラの砂丘では細かい砂が入り込んでカメラが壊れたというハナシはいくつか聞いているけれど。