by G1X Mk2
さて日曜日、でも予定らしきものは何も無い。しかしその割には雑用で結構忙しく、バタバタと動いてたらアッという間に日が暮れてしまった。なんだか一日が、というか朝起きてから日が暮れるまでがとても早く感じる。
そんな日なので出来事的な話題は無いのだけど、今朝、新聞で読んだ曽野綾子氏の意見に同意してしまった。それは、例えば大惨事のような辛い出来事があったりすると、そのことをいつまでも忘れないでいよう、というマスコミの動きがあったりするけど、そして当事者ほどそのことをいつまでも忘れたくても忘れられなかったりするのだけど、本当は忘れていくから前を向くことが出来るのじゃないか、という意見なのだった。
一見すると薄情な態度のように思われるかもしれないが、怨みや悲しみといったネガティブな感情を伴う出来事は、忘れるからこそ気持ちが先に進めるようになるのじゃないかとボクは思う。なので「この出来事をいつまでも忘れないようにしよう」といったキャンペーンなどは何か違うような気がしてしまう。いつまでも忘れられないから辛い、というのが当事者の悲しみなんじゃないか。そしてその悲しみは当事者以外には共有できるもんじゃないと思う。
ハナシ替わって、4月からの市民講座。＜初めてのフランス語会話＞、今回は無事に当選しましたのハガキが来た。というか20人定員に申し込みが18名だったそうだ。前回は定員の倍以上応募があってボクは抽選に外れたのだけど、その計算で行くと今回も20名以上の応募があっても不思議じゃなかったのにどういうわけか18名。新モノ食いが数名居たってことか？
