*** テキトー絵日記 ***

2015/04/14 (火)

マイ・フルートPAセットが届いた

by G1X Mk2

マリーナライブから帰った土曜日の深夜に、気が変わらないうちにと発注しておいたフルート用のPAセットが今日届いた。わーーい!嬉しいぞ。

マイクは先日書いたように、プロのカナダ人フルーティストが使っているのと同じもので、ISOMAX2というコンデンサーマイクだ。このタイプには指向性が3種類あるのだけど、その中で一番指向性が高いものだ。超単一指向性という表記になっている。これにこのマイク専用のフルートクリップを付けたのがこの写真。有線結線になっていて、細いケーブルは3mある。

このマイクで拾った音を鳴らすPAアンプ/スピーカーにボクが選んだのはこれ。TC HELICON社のVOICESOLO FX150というもので、コンデンサーマイクOKのファンタム電源装備、マイク入力2系統、外部入力1、小さくて(マイクスタンドの途中に装着できる)、軽く(3kgしかない)、しかし出力は150wもあって、おまけにスピーカーがタンノイ社の同軸2wayドライバーという優れもの。しかもリバーブは9種類を装備、もちろんそれぞれの効果は可変だ。今日はこのPAセットをどう使うかをいろいろ試してみた。

しかし今のアンプは全然ノイズが出ないんだなあ、とまず変なことに感心してしまった。ボリュームをいっぱいに上げても電源ノイズのようなものは一切発生しない。最高ボリュームでもシーンとしたまま。これにまず感激しちゃったものなあ。

それからゲインとマスターボリュームの関係というか、主にキーノイズをどう解消するかをいろいろ試してみた。結論から言うとやっぱりフルートクリップの本体を挟むコルク部分に薄い緩衝材をかましてキーノイズを減らすことにした。きっとこれで上手くいくと思うが、その実験結果は明日だな。というのも今夜は第一回目のフルートレッスンの日。先日の初回ではいろいろアドバイスも貰ったが、一応、あれはプレレッスンということになっているから。

てなわけで、今夜はクラシック流の基礎の基礎をしっかり指導してもらってきた。ここが一番肝要な部分なので、やってることは単純でも、その値打ちは大きいと思っている。

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