by G1X Mk2
今宵は志摩の某ホテルにて医療関係者のパーティで演奏。最初の1曲はサックス抜きのカルテットで演奏、なので自分の出番前にすかさず後ろからカメラでパチリ。しかしこういうスタイルでの演奏も久しぶりだ。
曲目はよくある感じのイージーな選曲だったので何の問題も無かったのだけど、個人的な課題はやはりマウスピースとリードのマッチングで、やっぱりボリュームを上げようとすると鳴り方がイマイチに感じた。今回はマウスピースがオットーリンクのメタルでNYモデル、リードは竹繊維を再圧縮させた合成リードの組み合わせ。うむむむ、どうもこのリード、小さく鳴らす分にはいい感じなのだけど音量をあげようとすると思ったように鳴ってくれない。それとひょっとするとサックスの息漏れがあるかもしれない。
しかし来月も前半はサックスの出番がいろいろあるので、メンテに出してるヒマがない。なので息漏れの可能性にはちょっと目を瞑ることにして、それよりはこのメタルのマウスピースか、もしくは先日まで愛用していたエボナイト系のマウスピース(トーンエッヂのスラント)に合うリードを選別することにしよう。
というわけで帰ってから緊急に、今まであまり使ったことはないのだけど、バリサクで調子の良いバンドレンのリードをネットで注文しておいた。これでまた日曜日から週明け辺りにはリードの選別作業となりそうだ。いっそしばらく使ってなかったデイブガーデラのマウスピースも復活させてみようかな。
それにしても一度躓くといろいろ後を引いてなかなかスンナリとは収まらない。まあこのマウスピースとリードという組み合わせの問題がサックス吹きの宿命でもあるのだけどね。