*** テキトー絵日記 ***

2017/03/02(木)

雨が上がった後で鳥を狙う

強引なトリミングによる by G1X Mk2

このカメラはコンデジといっても1.5inchの大きな撮像センサーを持っていて、しかも光学ズームは5倍あるのでテレ端でフィルム換算の120mm相当になる。そこからさらにデジタルズームを使って最大の20倍で撮ったものが下の写真。これは換算で言うところの480mm相当。それをさらに赤枠で示したように大幅トリミングしたものが今日の写真なのだけど、画質は相当落ちているもののこれだけ伸ばしてもまだなんとか見られるというのは1.5inchセンサーのおかげか。


これがすでにデジタルズーム域のテレ側480mm相当

普段カメラを使う分にはワイド側がほとんどで、望遠側はあまり使わないのだけど、鳥とか飛行機とかを撮るとなると望遠が重要になるのがよく分かる。だいたい野鳥観察の人たちだと使うのがデジスコといわれる望遠鏡で、これをアダプターを介してカメラに取り付けるのですぐに1200mmとか1800mmとかの超望遠が得られる。ちなみに今日のこの強引な切り出しだと2000mm相当ぐらいかな?

しかしその反面、飛行機マニア、特に撮り飛(と言うのか?)の人たちがデジスコを使っているのは見たことがない。彼らはまるでバズーカ砲のような巨大で高価な望遠レンズを手持ちで使っている。あそうか、飛んでる飛行機を狙うので素早く動く必要があるから三脚に付けるわけにはいかないのか。

望遠に関しては撮像センサーの小さいもののほうが倍率的には有利だ。光学ズームで50倍や60倍なんてのがある。これだと直接。月面のクレーターが撮れる。だからどうした?と言われると月面マニアではないボクには返す言葉がないのだけど。

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