by G1X Mk2
手元に残っていたユーロコインを金種別に並べてみた。左から2ユーロ、1ユーロ、その隣から補助単位のセントで50,20,10,5,2、となる。よくもまあこんな細かいのを持っていたもんだ。ちなみに今日の円/ユーロの為替レートでいくと1ユーロが125.2円。ただ空港などの両替レートだと本日は1ユーロが
128.42円となっている。それで計算すると、ここにあるコインは全部で496.7円、まあ500円といったところか。
しかし分かりにくいのが外国の硬貨で、例えばこのユーロでも1ユーロ硬貨よりその半分の値打ちの50セント硬貨のほうが大きくないか。さらに言えば10セント硬貨よりも5セント硬貨のほうがどう見ても大きい。こういうのはユーロに限らずペソやらディナールやら各国の硬貨でも似たような事情だったりするでの慣れないと少額の支払いに苦労する。つい大きめの金額を支払って釣り銭をもらうことになるので、最終的にはこういう風に妙に細かい金種が手元に残ったりする。
2011年のキューバからの帰り、メキシコの空港でコーヒーでも飲もうとしたときに手元にはペソと表記したコインがあるのだけど、これが果たしてキューバペソなのかメキシコペソなのか分からず困ったことがある。通貨にその国の国名を表記していないなんてちょっと考えられないのだけど、それが実際にあるハナシなのだから世界は広いと言うべきか。