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ぐずついた数日が終わり今日からまた数日の間は快晴の夏日とかになるらしい。でも次の週明けにはまたしても雨模様の予報が出ている。よく女心と秋の空なんていうが、秋でも春でも季節の変わり目には数日置きに天気が変わりやすいということなんだろうな。それにしても女心って移ろいやすいものなのか、改めてこの故事?ことわざ?の意味を探ってみようとして驚いた。
なんとこの「女心と秋の空」とは元々の「男心と秋の空」を変えたものだという。へ〜!知らなかった!しかも元の「男心と秋の空」とは男の女性に対する移ろいやすい愛情を意味し、「女心と秋の空」は女性の持つ激しい感情の起伏を表すのだとか。へ〜、へ〜、ますます知らなかった。
鳥類学者でもあるジャレド・ダイアモンドが書いた「人間はどこまでチンパンジーか」という本をずいぶん前に読んだ。そこには人間の男女の行動の鍵を動物学的な視点からズバリと読み切っていてとても新鮮だった。いわく「何故人間の女性の乳房は身体に比べて大きいのか」。これとまるで反語のように「何故人間の男性のペニスは身体に比べて大きいのか」の答えもある。結局、男性は撒き散らす性なのに対して、女性は育む性とも言えるだろう。
ということは「男心と秋の空」も「女心と秋の空」も両方とも正解ということだ。正解というのは、その解釈の仕方がということなんだけど。