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数日前に新聞のお悔やみ欄で知ったM氏の訃報。同じ町内では無いが近くにお住まいで、ボクの亡き父と同級生だったので今年94歳。いつも町内や神社の世話役をされていて、遠くまで自転車で走り回っているのを良く見かけた、超が付くほどの元気な方だった。
今日の午後はその方のご葬儀に参列してきた。ご高齢な方だと参列者もそんなに多くなかったりするが、今日の葬儀には親族が10名ちょっとなのに対して親族以外の参列者は50名を越していた。顔の広さというか、活動の幅というかを表しているようにも感じた。そもそもはボクだって隣保でもないし町内会でもないのだけど、いろいろご活躍のM氏にはよく声をかけさせてもらったりしたご縁というか親しみからの参列だ。親しみといえば、いくつになっても女性好きだったという憎めない一面も人を惹き付ける要素のうちだろう。
ところでこの葬儀、受付に知ってる女性の姿を発見。あれ!と驚いたが、そうか、この葬儀社は結婚式場もやってる会社の系列なのだった。しかし披露宴会場で活躍していたキャプテンが葬儀会場で頭を下げているのを見るのはなんか不思議な気もした。聞けば去年の10月から異動になったとか。結婚式よりも葬儀に重点を移すというのは時代の反映なのだろうなあ。