ローパスしているところ with Q7
天気も回復したので例のジェットファイターシリーズの最新版を左手に掲げて右手のカメラでパシャリ。なのでこれは合成写真ではない。れっきとした一枚の写真だ。背景は近所の神社だったりする。ただしレタッチして邪魔な電線や飛行機の台座などは消してある。
このF-15イーグルは今や日本の主力戦闘機なのだけど、ボクが初めてこの飛行機を見たのは前回の明野航空祭のことだった。15tもある大型の戦闘機なのにその機動ぶりはなかなかで、あの狭い明野航空学校の滑走路上空で軽やかなターンや急上昇などを見せてくれた。その時、ペアのようにF-15とは別の航空基地から飛来したF-2も好きな機体なのだけど、F-4ファントムさながらの爆音を聞かせてくれたのは双発エンジンのF-15のほうだった。
この派手な塗装はアグレッサー部隊といって、ヴェテランの教官が乗る敵国役の機体なので間違えられないようにこのような派手な塗装を施している。一説によると最新鋭の機体をもってしてもヴェテランの操縦するF-4あたりには適わないのだとか。この辺りはテクノロジーそのものよりも、それらを操る人の腕のほうが上回るという事実なのだけど非常に共感できるハナシではある。
このF-15あたりまでは機体としてのデザインも好きなのだけど最新鋭のステルス機などはどうもあまり好きになれないのはステルス機体に人間味を感じられないからか?