with KP
年末に届いたものの、なかなか時間が取れずあまり練習が出来なかったクラリネットの新マウスピース。今日の午前中はやっとじっくり取り組んで見ることが出来た。今回後から入手したマウスピースはフランスのクランポンのマウスピース、リガチャー、キャップの3点セットなのだけど、なるほど確かに今までの付属マウスピースと比べると鳴り方は劇的に改善された。
今までちゃんとした音にならずに鳴らなかったのはリードが厚い/固いせいかと思っていたのだけど、こうなると今度は今のリードよりももうちょっと厚いほうが良さそうな気がしてきた。特に穴を全部塞ぐような中音域でのBやCを鳴らそうとすると閉管楽器ゆえの息のコントロールをするにはあまり薄いリードじゃないほうが演りやすいような気がしてきたからだ。
サックスなどは吹き込んだ息が一気に抜けるようになっているが、クラリネットは管の下が開いているにも関わらず息は一旦戻ってきてそれから出ていく。つまりそれが閉管楽器という名前の由来で、それがあのくぐもった音色の正体でもあるのだけど息のコントロールがサックスとは大きく違う点でもある。
てなことをして午前中は楽しく遊び、お昼はジュニア一家がやってきたので近くの和食屋さんでファミリーリユニオン。サブジュニアはますます利発そうな感じに育ってきていたが、それにしても小学生があんなにワアワアと泣くもんか?良く言えば自分の感情に素直、でも甘えん坊というか、まあ泣き虫ってとこなんだろうな。
一家が帰った午後は部屋でテレビ。Eテレの落語ディーパーを見つつ本日のショット。ちなみにこれはピンボケではない。至近距離の椅子の背当てにピントを合わせ画面全体はBokehとしてみた。