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今日は雨、それも一時はかなり激しく降った。というわけで東海地方は今日、梅雨入りとなった。でも近畿から西はまた晴れるらしい。なので梅雨入りともなってないようだ。天気は西から移り変わると思っていたが、どうやら例外もあるようだ。
ここで東海、近畿とこの地方のことを言い分けたが、通常だと三重県は東海とか中部に入るのだけど、サイトによってはこれが統一されていない。例えば中古自動車を探すときとか、三重県は大阪と一緒だったりすることがある。確かに同じ三重県でも名張とか伊賀とかの内陸部だと大阪や奈良方面に通勤する人も多いと聞く。
言葉に関しても同様で、ひとくちに三重弁と言っても上記方面ではかなり関西弁に近いし、といって伊勢湾岸沿いだと名古屋弁の影響も濃いようだ。かつてサンバチームを率いていた頃、バブル経済の勢いもあって各地の自治体が町おこしにサンバパレードを計画したりしたものだ。
その際だけど、伊勢湾岸沿いの都市は大手の広告代理店を選ぶ際も名古屋を志向していたのに対して津市は大阪を志向していた。だいたいこの地方の代表的なというか唯一の私鉄である近鉄が、名古屋本社と大阪本社というふうに両方共本社と表していて、その実、内部的には大阪本社のほうが上という妙な社内バランスだった。
まあこれは近畿日本鉄道の発展してきたこれまでの社史を見れば分からなくも無いのだけど、三重県が名古屋と大阪の2つの大都市に分かれて連なるという地理的な要因でもある。
にしても三重県を近畿地方というのにはちょっと無理があると思うのですがね。
