*** テキトー絵日記 ***

2019/06/09(日)

梅雨の一日

雨の外宮参道 with G1X Mk2

やっぱり三重県は東海地方で間違いないようだ。今日はその証拠というか、いかにも梅雨といった風情の雨の一日だった。気温も下がって朝などは肌寒いくらいだったので、すでに半数以上片付けてしまった長袖シャツを着た。そういえば確かに梅雨寒なんて言葉もあったよなあ、、、。

過去の海外旅行はだいたいがこの梅雨の時期で、それはこのジメジメした陽気から脱出したいという気分と、この時期の欧州ならば初夏から夏気分になっていて、それでいて真夏のバカンスシーズンではないから現地の商店なども閉まっていることはないというのが主な理由だ。

春頃だと行き先によってはまだ寒い地域もあるし、真夏だと前述した通り、それに日本の夏休み期間中は旅行代金も高くなるし。てなわけで、過去の旅行はほとんどがこの梅雨時期に行っている。もしくは秋の9月から10月にかけてで、これもまあ秋雨時期と言える。

単なる高気温という場合、砂漠方面の50度超えなどというのは別にして、町中での40度超えも経験しているが、そういう場合は空気が乾燥しているので日本の梅雨時期のように肌の毛穴が塞がれるようなじっとりした気分にはならない。暑いには暑いが汗もすぐに乾くので肌はサラサラの感じだ。

つまりボクが脱出したいのはこの高湿度の環境なのかもしれない。そういえばその昔、まだボクが繊維業界に就職したばかりの頃、「ヨーロッパでは真夏でも夏用のジャケットが売れる」というハナシを聞いて驚いたことがある。そしてその訳は「あちらでは空気が乾いているので暑い日中でも木陰に入れば爽やかなのです。なので夏でも長袖の夏用上着が売れるのです」という説明を聞いたインパクトが尾を引きずっているのかもしれない。だって今でもあのときの話を克明に覚えているくらいだから。

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