初秋を感じさせる空 with KP
昨夜からいきなり滅法涼しくなった。といっても日中はまだまだ30度近くあるのだけど、朝夕がヒンヤリ感じられる。いつも開けっ放しにしている窓を昨夜は半分以上閉めて寝た。それでも今朝は肌寒いくらいに感じたので夏の間、使っていたペラペラのポリエステルの夏掛けからもうちょっとマシな薄い夏掛けに替えた。
今日は木曜なのだけど母の通う気功教室の年度末ということもあってお休み。なので図書館でフランス語の自習も無し。自習といえば10月から始まるEテレの秋の語学番組が全部新しくなることを知った。ドイツ語以外は全部興味があるのでテキストは買わないが全部録画してお茶プレッソの時間にでも見てみようと思っている。
ドイツ語以外というと、フランス語、スペイン語、イタリア語なのだけど、今季はなんと超久々にアラビア語も始まる。これはぜひ見なくては。なにしろアラビア語は文字が一切が読めないので、聴いて、発音を真似して、丸覚えするしかないのだ。でもこういうやり方は嫌いじゃない。
トルコの奇岩地帯で有名なカッパドキアの売店が並んでいるところで、売店のお兄さんが片っ端から知ってる外国語でお客に呼びかけてくる。東洋人とみれば「ニーハオ」だの「アンニョンハセオ」だの「コンニチワ〜」だのだ。どれでもいいのだ、要は相手が反応してくれればいいわけで、そこでこっちがちょっと英語を使うと簡単な言葉なら応答してくれるが、自分が知らない単語だともっと英語の分かる別のお兄さんに聞きに行く。それから相手をしてくれる。
ボクは妙にこの彼の態度に感銘してしまった。そうだよね、これでいいのだ、知ってる範囲で応答する。知らない言葉はその言葉が分かる人に聞く。そして堂々と対応を続ける。ボクにとってこういうのが外国語を学ぶベストな方法に思えた。
