ムービー風な色調 with G1X Mk2
青空と同時に気温も戻って、今日の午後は気温31度。しっかり真夏日なのでした。でも数日ぶりの青空や白い雲はやっぱりいいなと思ってしまった。
そろそろ今週末の隔月ライブの選曲をしようと手持ちの譜面をパラパラとやりながら、これはと思うものをピックアップしてみたが、どういうわけか地味な4ビートのスタンダード曲ばかりになってしまった。う^む、きっと今はそういう気分なのだろう。
せめて演奏楽器だけでも持ち替えて音色に飽きないようにと考えた。この場合、一枚の譜面をテナーサックス(長二度上げ)、バリトンサックス(短三度下げ)、フルート(C調譜面をそのまま)と3種類の読み替え方をしないといけないのだけど、最悪の場合、本番でバリトンサックスを吹いているにも関わらずテナーサックスの譜面読み、すなわち短三度下げて読まないといけないのに長二度上げて読んでいたりする。
この失敗は笑い話ではなく実際にちょくちょくやったりした。その場合、本来の音とは完全4度違うのでなんか摩訶不思議なメロディラインとなったりする。大抵は始めて数小節で気がつくのでそのまま誤魔化して本来の読みに戻るのだけど。他の演奏メンバーにも間違えたとは思われず、なんか変わったことしてんな〜、で済んだりした。
ただ、今までに一度だけ気づかないままにまるまるワンコーラスのテーマ部分を読み間違えていたことがあった。あれはまだアルトを吹いていた頃、合歓の郷にディスコ館があったときのことだ。完全4度違いのメロディを演奏する、、、それも4ビート曲ではなく、フュージョンブームの頃だったので8か16ビートの曲だったような。アレを今でも覚えているというのがその時感じた気分のインパクトの大きさを物語っている。