*** テキトー絵日記 ***

2019/11/10(日)

F-16到着

F-16CJ with G1X Mk2

先月の浜松エアフェスタで見た米軍のF-16のデモフライトには度肝を抜かれた。失速寸前の低速飛行でプガチョフコブラもどきの機動飛行を見せたかと思うと、音速に近いハイスプードでフライパスしたり、ともかく単独機の機動飛行だけで30分近く魅せ続けてくれた。

そしたらあれは三沢基地のデモフライトチームに所属する愛称(タックネーム)プリモという米軍大尉の妙技だとわかった。YouTubeにも各地で撮影された「プリモさん」の動画がたくさんアップされている。日本各地の航空ショーで抜群の人気を誇っているらしい。そりゃそうだ、あれだけ派手な演技を見た後の自衛隊機は妙に大人しいと感じてしまうほどだもの。

てなわけで以前コレクションしていたアシェットのジェット戦闘機シリーズから、持っていなかったこのF-16CJを単品で注文していたのがやっと届いた。そこでやれ嬉しとばかり、これをいろんな角度から眺め回しているのだけど、見れば見るほど自衛隊のF-2とそっくりだ。厳密に言うと機体形状はそっくりでも中身はかなり違うらしいが、少なくとも外見上はキャノピーの形、あとは主翼面積、とくに主翼の後縁の胴体に対する角度が違う、とかその程度の違いしか無い。

しかしまあこれがあのプリモ大尉の見せた俊敏な機動飛行をしたんだなあと、手に持ってブーンブーンと室内を飛び回らせている。まるで子供だ。ははははは、プロペラじゃないからブーンブーンとは言わないけどね。グゴゴゴォォォォォ〜

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