*** テキトー絵日記 ***

2019/12/18(水)

英語月名の由来を考える

水曜日の午後 with G1X Mk2

この写真を残すにあたってファイル名をtuesdayとしてしまった。今日が火曜日と間違えたからなのだけど。そもそもこれらはボクの個人サイト内だけのことなので、tuesdayが水曜日の写真ファイルだとしても別に何も困らない。

先日の新聞にラテン語由来の英語の月名表示のハナシがあった。それはそもそものローマ歴では3月から始まるので7番目という意味のsetteは英語のSeptenber(9月)になって、以下同様に8番目のottoがOctober(10月)、9のnoveがNvember(11月)、10のdiceがDicember(12月)になるというハナシだ。うるう年の調節を2月にするのも一年が3月始まりであることに由来するとのこと。

9月から12月までは数字のズレということで納得できるが、では1月から8月までの由来は何なのかと調べてみると、
1月(January)、ローマ神話の神、Janusという入り口の神様名
2月(February)、Feburuusという神様名
3月(March)、軍神と農耕の神、Marsより
4月(April)、開くを意味するaprirlsより。花開く季節なのだ。
5月(May)、豊穣の女神、Maiaから
6月(June)、結婚と出産の神、junoから
7月(July)、Julius Caesar、つまりシーザー(英語読み)の誕生月だから
8月(August)、カエサル(イタリア語読み)の後継者で初代皇帝のAugustosの名から

しかしこうしてみると英語名の語源はラテン語〜現イタリア語だったりすることが良くわかる。もっともEnglishというくらいだから元はAngle、つまりアングロサキソン人の言葉ということらしいが、攻めたり攻められたりの欧州攻防で他の民族の影響も多いようだ。だからかえって全国標準の言葉になったのかもしれない。

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