*** テキトー絵日記 ***

2020/02/01(土)

初練習日

with G1X Mk2

今日の写真はカメラの設定ミスで偶然撮れてしまったもの。でも面白いのでそのまま使うことにした。こんなの撮ろうと思っても撮れるもんじゃない。一応、これは夜景です。抽象絵画ならぬ抽象写真だな。

さて今日から2月。早いものでと言いたいが、ま、実際の所、こんなもんだろう。今夜はボクにとって今年初めてのBigBand練習日。去年の末近くに突然の病気で入院していたリードアルト氏が復帰したので久しぶりにサックスセクションのハーモニーが味わえるかと期待したのだけど、そんなときに限ってセカンドのアルトやテナーが休みだったのでセクション特有のハーモニーの味わいは先延ばしとなった。来週は練習場所の会館の都合、再来週はボクの月例ライブと重なる都合で2週続けて休みになるので次回は月末まで持ち越しだ。

昨日のマスク売り切れの件、どうやら三重県内でコロナウイルスに感染した患者が発生したことと関係あるようだ。というのも国が指定した感染症対策に合う病院は県内ではなんと伊勢の赤十字病院しかないらしい。それでそこに入院しているとか、いやそれは後から津の三重大学病院に決まったらしいとか、いろんな不確かな噂が飛び交っている。

そこへもってボクの推理では最初から転売目的でマスクを買い占めたヤツがいるんじゃないかというものなのだけど、中国本土で10倍の値段で売れるとなれば一儲け企む輩が出てきてもおかしくないよなあ。いずれにせよ、現在のところ市内ではマスク売り切れ店続出です。

********************百人一首 その19******************

難波潟 短き葦の 節の間も 逢わでこの世を 過ぐしてよとや <伊勢>

「なにわがた みじかきあしの ふしのまも あわでこのよを すぐしてよとや」

【解説】難波潟に生えている葦の短い節と節の間のように、ほんの短い間でもいいから会いたいのに、このまま会うこと無くこの世を過ごしてしまえというのでしょうか。<いせ>

伊勢は伊勢守藤原継蔭(いせのかみふじわらのつぐかげ)の娘で、宇多天皇の后に仕えた。この情熱的なラブソングは后の兄の藤原仲平(ふじわらのなかひら)にあてた返歌。貴方とはもう会えないのかと絶望感をも漂わせている。しかしこの恋のあと伊勢は宇多天皇の皇子を産み、さらに宇多天皇の第四皇子とも恋仲になる。歌の通りなかなかに情熱的な女性のようだ。

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