*** テキトー絵日記 ***

2020/07/03(金)

「空母いぶき」最終巻

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今年の梅雨の法則、「数日ごとの天気の入れ替わり」に従って今日は朝からシトシト雨の一日。気温も低めなので湿気は多くともあまり蒸し暑いという感じはしない。短パン姿で傘を差していたらクシャミが出た。

長らく間の空いた「空母いぶき」の最終巻になる第13巻が本日到着した。本来の予定より数ヶ月遅れたのかな。作者のかわぐちかいじ氏の体調不良によるものらしい。でその最終巻を早速読んでみたのだけど、なるほど損害を出しながらも結局はこちらがわ、つまり中国軍に対して自衛隊が完勝するという筋書きなのだった。

確かに今までハラハラドキドキしながらストーリーを追ってきた日本人読者にとっては胸のすく思いでは有るけれど、いささか単純明快に過ぎないかという思いもある。ただそれでもこの作品の完結前に映画化された内容よりはよく出来ていると思う。

しかしそれにしてもこのストーリー、最初は2014年だからなんと6年間に渡って102話が展開されたわけだが、この間、何度読み返したことか。新しい巻が届く度に最初から読み返してアタマの中で何度もリバイバル上映していたのだけど、繰り返して陳腐に感じるようなことは一度もなかった。そうだ、もう一度最初から読もうかな。

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