*** テキトー絵日記 ***

2020/08/14(金)

インドア生活

with Kp

この写真のファイル名をindoorlifeとしたのだけど、まさにその通りの気分。なにしろ強い南側の日差しを避けるために断熱雨戸を引きカーテンを閉めてしまうと昼でも夜と同じ。こうやってエアコンをガンガン掛けても29度以下にならないが、雨戸のある無しで確かに違う。モロッコやチュニジアで各戸が家の窓を締め切っていたことを思い出す。閉め切って外の熱気を家の中に入れないほうが涼しいのだ。

ただし、あちらは日本より乾燥しているので高温といっても過ごし方のポイントは違う。ギリシャで気温42度の中を歩いて観光したが、そのときの湿度は3〜5%なので一向に汗をかかない。肌はいつもサラサラというかカサカサ状態。たぶん汗は瞬時に乾いていったのだと思う。こんな状態で一日中歩けば着ているものは汗でベタベタになりそうなものだが、実際には全然そんなことはなくて、ホテルに到着して着替えようとすると着ていたシャツはサラリと脱げるのだった。

こうなると不快の大もとは高い気温よりもむしろ湿度ではないかと思える。でも人体には極端な乾燥のほうがダメージが多そうな気もする。考えてみれば高温多湿なジャングルのほうが高温乾燥の砂漠よりも遥かに生物多様性に富んでいるものなあ。

今日も午前中に外出の用を済ませたら、あとはずうっと冷房下の室内生活。ちょっと明日の本番で使う曲の下準備でもと鉄板アジトに入ったら室温42度。屋根に漏水ホースを実行していてこの温度。2曲ほどフルートで鳴らしてみたが気力が続かず退散。

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