*** テキトー絵日記 ***

2020/12/23(水)

町内の神社

対角線魚眼レンズで見る近所の風景 with KP

今日の写真は町内の箕松原神社の境内と楠の巨木。これは魚眼じゃないと写し切れない。以前には幹の空洞にミツバチが巣を作っていたこともある。この場所は夏の盆踊りや正月の餅つきなど町内会活動の拠点でもあったのだけど、盆踊りは数年前から高齢化と参加者の激減で中止、続いていたその他のイベントも今年はコロナによる3密を避けようとのことでずべて中止になっている。

子供の頃、夏になると三波春夫の歌声に合わせた太鼓の音がドドンと響き渡っていたものだ。オバQ音頭もしつこいくらい良く掛かっていたのを思い出す。当時、受験勉強をしていた部屋の窓がこの神社方向に面していたために殊更良く聞こえた。

町内を巡る獅子舞のスタートもここからで、まずは神様の前で舞うのだけど、あの頃の獅子舞は今と違って前後2人がかり、さらに日本刀を使った舞では、あれは真剣(本物の刃を備えた日本刀)だよと言われてちょっと驚いたりもした。

あとなんと言ったか、夜、ここに集合し、ここから近郷近在の稲荷神社にキツネの好きな油揚げを配って回る行事があり、このときばかりは大人に混じって夜遅くまで起きていられるので興奮したものだ。懐中電灯ではなく提灯を持って辺鄙な場所を歩くというのもポイントの一つだ。そしてリーダー格の世話役さんが大きな声で「分けてお上がり」というのが面白かった。キツネ様が油揚げを取り合いするかららしい。

まあそれは昭和30年代のハナシですけれども。(注:あとで調べたらそれはどうやら2月の初午の日の行事だったようだ。)

************ 覚えたい語句の自分用MEMO **************

  これ、それ、あれ (女性形)
イタリア語  questo,quello,quello (questa,quella,quella)
 スペイン語 éste,ése,aquél(ésta,ésa,aquélla)
 ポルトガル語 este, esse, aquele (esta,essa,aquela)
 フランス語 距離の違いがないから全部 ce
複数はそれぞれ違う。

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