*** テキトー絵日記 ***

2024/06/08(土)

ルーマニア・ブルガリア旅行2日目

贅の限りを尽くした国民の館 by KP

さて到着したルーマニアの首都ブカレスト、午前中は市内の名所観光。凱旋門や革命広場、大主教教会やクレツレスク教会、しかしなんといってもチャウシェスク大統領が贅の限りを尽くしたといわれる国会議事堂、別名、国民の館がすごい。部屋数が3207とか5tのシャンデリアとか、なんと世界第二の建物だそうです。あれでは国民が蜂起した革命後の裁判ですぐに処刑されたのもむべなるかな。

午後は首都を離れアパラチア山脈を越えて130km離れた北西部のブラショフへ。ここも市内観光が中心なのだけど、ちょうど土曜日だったので中心部の市役所広場はイベントもあり大勢の人でごった返していた。しかしこれはラトビアでも感じたことだけど、PAの音量が大きすぎる。なおかつ極端なドンシャリも目に余る、いや耳に余る。旧ソ連圏の人はこういう耳なのか、日本やラテン圏ではあり得ないと思う。

ここの旧市街地は15世紀の建物が並んでいて、当時のザクセン人(ドイツ系の人々)の建築様式がよく分かる。観光のメインは黒の教会と呼ばれる高さ65mのゴシック建築。東方教会のルーマニア正教が主流のこの地方では珍しくバシリカ型の西方教会でもある。


黒の教会

ここにはルーマニア最大級のパイプオルガンがあって、それがちょうど今日、演奏イベントがあったので4000本からなるパイプオルガンの演奏を少しだけ聴いてきた。この教会には16世紀の絨毯が何枚も飾られていたのだけど、その丈夫さ加減には驚いた。19時ころにホテル到着、長~い長~い一日(実際は2日)がようやく終わった。。


ルーマニア最大のパイプオルガン

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

  市内観光
イタリア語  giro della città
(ジロ デッラ チッタ)
 スペイン語 recorrido por la ciudad
(レコリード ポルラ スィウダ)
 ポルトガル語 passeio pela cidade
(パッセイオ ペラ スィウダーヂ)
 フランス語 visite de la ville
(ヴィジット ドゥラ ヴィル)
City tour

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