*** テキトー絵日記 ***

2024/06/16(日)

ルーマニア・ブルガリア旅行10日目

東方正教会を巡る旅でもあった by KP

家に帰着するまでを旅行とするなら今日も一日が旅行の日だ。ただし、実際のところはドーハから関空まで10時間近く乗って夜だか朝だか分からぬままに機内食を2回食べ、関空からバスで上本町、近鉄特急に乗り換え伊勢着が夜の9時。今日の出来事はこれでお終い。

まあしかしこれではあまりなので総括じゃないけど思ったことなどを少々。まずはルーマニア、すでに書いたように、Romaniaとはロマの人たちを指す言葉ではなく、かつてのローマ人の末裔という意味だ。だからルーマニア語の文法はラテン圏のイタリアやスペインなどと同じ。使う文字もアルファベットを使うから、スペイン人やイタリア人がルーマニアでだいたい何が書いてあるか、なにを言おうとしているかがだいたい分かるのだそうだ。


中世の天井フレスコ画が豊富

そこへいくとブルガリアは完全にスラブ系。なので文字がロシア語と同じキリル文字を使う。つまりボクたちには何と書いてあるか簡単な言葉すら判読できない。これは言葉だけではなく国民の性格も同様の影響があり、ルーマニアは良くも悪くもラテン気質でオープンマインド。ブルガリアはその反対となるらしい。


レストランにて

食べ物は両国とこそんなに独自の特徴があるとは思えず、つまり毎食を美味しく頂けた。乳製品、特にチーズが豊富で美味しい。では旅行で食べたものなど、面倒なのでだいたいのところを一覧にしてみた。


上の方がルーマニア、下の方がブルガリア

肉類は鶏、牛、豚と変わったものはなく、魚はサバとマスが出た。デザートはチョコ系が多く、たいていは甘すぎ。サラダは葉物が少なく左下から2段目、なんとトマトとキュウリとチーズだけでサラダ。ドレッシングはなにも掛かってないがテーブルには黒酢、オリーブオイル、塩、コショウがある。スープはどれも美味しい。下段真ん中、ハチミツのクレープ。ハチミツの産地でもあった。中央に見えるハンバーグ風はハンバーグではない。キョフテという肉料理、しかし見た目はハンバーグだ。


ドラキュラ城にあったウブド公=ドラキュラ伯爵

和式トイレは土式でもあるのだけど、なんと勃式でもあるのだった。
(ブルガリアは漢字で勃牙利と書きます)


伝統的な便器はトルコと同じ、こちら向きに使う


******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

  旅が終わった
イタリア語  Il viaggio è finito
(イル ビアッジョ エ フィニート)
 スペイン語 el viaje ha terminado
(エル ビアヘ ア テルミナード)
 ポルトガル語 A viagem acabou
(ア ヴィアージン アカボー)
 フランス語 Le voyage est terminé
(ル ヴォワヤージュ エ テルミネ)
The travel is over

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