取ったり取られたりの東欧史

ハンギングシリーズ by KP

ちょっぴり雨も降ったが、ほぼ一日通して明るい曇り空だった。明日は晴れるらしい。

先日から「1冊でわかる東欧史」というのを読んでいて、遅読なのでまだ100ページちょっとなのだけどそこで分かること。まあ、取った取られたの繰り返し。日本が平安の太平時代に彼の地では凄まじいまでの侵略の歴史なのだ。これが陸続きの国での歴史というものなのだろう。

これではウクライナへの侵略も可能性としてはあり得ると言えるだろうし、ポーランドやバルト三国などが心配するのも現実なのだなあと理解出来る。西欧諸国の歴史は多少は知っていたはずだけど東欧諸国、特にバルカン半島からロシアにかけてとカスピ海沿岸などの地方がいかに生き残りを図ってきたかを知ると、海に囲まれていたがゆえに侵略されることがほとんど無かった日本の今の平和ボケもむべなるかなと思う。現実の世界の歴史は領土拡張を繰り返しているのだった。

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

	領土
イタリア語	territorio （テッリトーリオ）
スペイン語	territorio （テリトリオ）
ポルトガル語	território （テヒトーリオ）
フランス語	territoire （テリトワー）