竹田恒泰氏の「国史教科書」

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朝から曇り空ではあったが午後には短時間ながらもしっかり雨が降った。この雨で外気温計が初めて（だったかな？）30度以下の28度を表示した。今日以降は気温も落ちてくるという天気予報通りだけど、明日は天気が回復するので気温はどうなるのでしょう。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通りになるのかどうか。

竹田恒泰氏が数年前から挑んでいる検定教科書が今年初めて検定を通過した。中学校の日本史教科書で来年以降はこれを採用する中学校が増えるものと予想されている。ところがこれ、教科書ではあるものの読み物としても面白いという評判で、一般書籍としても既に第7刷りを突破している。Amazonで買えるが、発送は版元の令和書籍から直送となっていて、しかもこれ実態は竹田氏の個人経営なのでアマゾンで買っても実際に送られてくるまで一月くらいは掛かる。（人手が無いってYoutubeでご本人がコボしていた）

本のタイトルは「国史教科書」で教科書検定合格の印が押されている風の表紙だ。内容は500ページ近くあって、それを読み始めたところだが、うん、確かに読みやすいし面白い。巻尾にはカラー写真の参考資料もあって、ボクなどはこれが教科書とは信じられないくらい豪華だ。国史ではあるが同時代の世界史との比較もあって大変理解しやすく出来ている。

国史というだけあって最初は「古事記」などの神話の世界から始まるが、最後の方はまさしく現代で、広島の原爆記念館を訪れたオバマ大統領の写真や記事まで出ている。この教科書が一般書籍としてもベストセラーに近いヒットだというのもよく分かる。これでボクの貧弱な日本史理解を深めることにしよう。一冊が税込み2000円です。

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

	国史
イタリア語	storia nazionale （ストーリア ナツィオナーレ）
スペイン語	historia nacional （イストリア ナスィオナル）
ポルトガル語	história nacional （イストーリア ナスィオナウ）
フランス語	histoire nationale （イストワ ナスィオナル）