*** テキトー絵日記 ***

2025/07/05(土)

イギリス旅行7日目

ウィンザー城 by ZV-1

今朝はロンドン名物、ダブルデッカーにてまずクィーンズメアリー・ローズガーデン。広大な敷地の一角がバラ園なのだけど、そこにたどり着くまでバスを降りてから結構歩く。この公園自体がジョギングやサイクリングの絶好のコースらしく、特に自転車はロード系からタイムトライアル系までがビュンビュンぶっ飛ばしていた。


一番古いタイプをご用意しました、だとさ

バラ園は多品種のため全てが満開という時期はなく、5月から7月に掛けてそれぞれの品種が咲くということになっている。とはいってもバラはバラでブルガリアでもバラ園を見たがあまり感激はない。伊勢神宮にもバラ園はある。


バラ園の次は待望のナショナルギャラリーの見学。ガイド氏が主要作品の見所を細かく解説してくれるので理解が進む。ただ反面、自由時間が無いので自分が見たかった作品などは一瞬チラッと見ただけで通り過ぎてしまうのは何とも残念だ。この辺りは旅行前に事前勉強していた効果も大きかった。


有名作品の前は特に混み合う

ここで是非とも見たかったのが英国を代表するターナーの「戦艦テメレール号」。正確には「解体されるために最後の停泊地に曳かれていく戦艦テメレール号」というタイトルで、帆船時代に活躍した戦艦が今や蒸気船のタグボートに曳航されていくという、産業革命と友に訪れる栄枯盛衰を表している名画だ。


もちろん自分土産にこの絵のプリントを買った

あとは初めて見たピカソの作品「フルーツ皿、瓶とバイオリン」もよかったな。後期のピカソはだいたい好きです。


ピカソ作

それとターナーと英国絵画の双璧を成すコンスタブルの田園画もいかにも英国らしくて良いのだけど、我が家にはそんなに壁面スペースは無いのでプリントは諦めた。


コンスタブル作

昼食後は西に2時間走り、オプションのウィンザー城見学。ここは王族の邸宅でもあって、居城としては世界最古で世界最大の宮殿だ。この3日後にはブレグジット以降発の公式晩餐会としてフランスのマクロン首相がチャールズ国王に招かれている。ただし残念なのは建物内は全て撮影禁止なので、豪華そのものの各種部屋内は記憶に留めるしかなかった。


城への入口

これで今回の英国旅行は全て終わった。あとは明日の朝、ホテルをゆっくり出て帰国するだけだった、、はずなのだが。

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

 
イタリア語  castello
(カステッロ)
 スペイン語 castillo
(カスティージョ)
 ポルトガル語 castelo
(カステーロ)
 フランス語 château
(シャトー)

castle

今月のINDEXへ戻る  ホームへ  つづく