「JWINGS 1月号」を買ってきた

差し込む午後の日差しが冬っぽい by ZV-1

来年の小型カレンダーが欲しくて、それが付属する今日発売のJWINGSの1月号を買ってきた。この本は軍用機を扱っていてすぐれた航空写真が特徴だ。巻頭の特集は岐阜基地などでお馴染みの異機種大編隊について。大型の輸送機を先頭に大型小型の戦闘機や練習機が編隊を組むのがいかに難しいかがよく分かる。

確かに以前、浜松の航空ショーで米軍のプリモ大佐（通称）が見せたF-16による超低速飛行は見ものだった。あんなにゆっくりで失速しないんだものなあ。逆にその後、超低空を超高速で爆音を轟かせたのもすごかったけど。ああいう型破りの機動飛行は米軍特有で自衛隊ではあんな迫力ある飛び方は見せてくれない。

JWINGSの活字部分で目を引いたのが9月に新潟であった自衛隊機の胴体着陸について。これは救難救助隊に所属する空自の小型ジェット機（U-125A)の滑走路逸脱事故なのだけど、その原因がなんと車輪の出し忘れだという。こんな超初歩的ミスをするんだねえ。

かなり前だけど、NASAの火星探査機が火星に激突した事件を思い出した。あれは度量衡のキロとアメリカポンドを取り違えたからだったのだ。NASAだろうが自衛隊だろうがヒューマンエラーは無くならないってことか。

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

	人為的ミス
イタリア語	Errore umano （エッローレ ウマーノ）
スペイン語	Error humano （エロール ウマノ）
ポルトガル語	Erro humano （エホ ウマーノ）
フランス語	Erreur humaine （エハー ヒュメーヌ）

Human error