*** テキトー日記 (99/06/25) ***

スタジオ練習日

久しぶりに「ホットサンバクラブバンド」という名前のバンドの練習日。といっても夜10時からなので、TV放映の映画「ラヂオの時間」を録画セットしてから家を出る。

途中コンガと譜面台を取りに店に寄る。あそうそう、先月のイベントのギャラをまだ渡していないメンバーがいるので、その分の用意してあるギャラも忘れずに準備する。

ギターさんからちょっと遅くなる旨の電話が入っていたんだけど、「うん、わかった。今どこ?」って聞いたら「松阪。リハやってるんだけど本番の終わりが10時の予定なんで少し遅れます。」とのこと。

さて、コンガだけど雨も降ってることだしと一本だけにして、後はアルトサックスと譜面バッグを抱えてスタジオに入る。背中にソフトケース入りのコンガをランドセルのように背負って、右肩に譜面バッグ抱えて、左手にハードケース入りのサックス持って、右手は書類鞄を持つというスタイル。マッチョじゃなけりゃ出来ませんぜ。というのはウソ。

入ったら

ピアノ:「ドラム君が遅れるって」 ボク:「ギターも遅れるってさ」ベース:「ああそれ知ってる。なんだかあそこのミュージックスクールが大阪から歌手を呼んで今晩ライブだって言ってたから、それだな」ボク:「ふ〜ん、ご活躍ねぇ」

待ってても仕方ない(ツマンナイ)からこの時点で揃っていた、ピアノ、ベース、歌、トロンボーン、トランペット、ボクの5人で数曲演ってアソぶ。「は〜い次!なんでもいいけど4ビートはダメだかんね。なんたってリズムはこのコンガ一本だけなんだからぁ」てな調子。

2.3曲演ったところでドラム君登場。と思ったらもう一人のレギュラードラマー君も同時に登場。さらにパーカス君Aもコンガで登場する。歌手B、歌手Cも来て、結局来なかったのは遅れると電話してきたギターさんだけだった。

さてそうするとパーカッションが予備のドラマー君を入れると三人いる訳で、仕方ないからコンガは交代で演る。なにボクがサックス吹けば一人は問題ないんだけど、ま、ラッパとボントロが居るんだからイイでしょとばかりにサックスのケースすら開けないボク。

これでサルサを演るとなると、一人がドラム、一人がコンガ、ボクがセンセロ(ボンゴ・カウベル)、最後の一人がウッドブロックでクラベスとなる。

またサンバを演るとなると、一人がドラム、ボクがドラムセットのフロアー・タム流用でスルドもどき、一人が持ってきていたヘピニキ、最後の一人がタンボリン/シェーカーとなって、ま、ラテン系のものにパーカッションが何人いても困ることはないのだった。

あそうそう、このスタジオさんから7月25日の宮川河川敷公園での地域イベントの出演仕事を貰った。もちラテンバンドのほう。しかし持ち時間が1時間半もあるとのこと。をいをい、ライブじゃあるまいしど〜やって使うのだ。

さらに別口経由で8月27日、こっちはジャズのライブをレストラン貸し切りでやって欲しいとの出演依頼も貰う。わーーーーい。なんでも古い土蔵を改造したピザハウスで演るとのこと。面白そうだ。こっちは純然たるライブなので2時間少々をきっちり使うことにする。

家に帰ってから急いで風呂に入って、録画してあった「ラヂオの時間」のビデオを観る。わはははははは、面白い!!

就寝、またしても3時過ぎ。

つづく

戻る